Monday, May 15, 2017 10:34 AM
仕事のメール?実は攻撃 「出張の件」「役員表」
世界各国で被害が相次いだサイバー攻撃で使われたコンピューターウイルスは、メールの添付ファイルを開いた際に感染するケースが多いとされる。情報セキュリティー会社の調査で、こうしたメールは、タイトルや本文に「米国出張の件で追加情報」「最新の役員表です」などいかにも業務らしい表現をしていることが判明。手口は巧妙化しており、業務メールの扱いには注意が必要だ。
警察庁は総合病院のパソコンなど国内で2件のウイルス感染を確認。独立行政法人情報処理推進機構(IPA)は、週明けで企業などが業務を再開し、被害が拡大する可能性があるとして注意を呼び掛けている。
特定の組織にメールを使ってウイルスを感染させる手口は、「標的型メール攻撃」と呼ばれる。情報セキュリティー会社トレンドマイクロが2016年の標的型攻撃を分析したところ、サンプルとして調べた20件の攻撃型メールの全てで受信者に直接関係があるような内容がタイトルや本文、添付ファイル名などに記されていた。(共同)
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