Tuesday, May 16, 2017 11:11 AM

陸自隊員4人の死亡確認 不明偵察機が墜落、大破

 北海道函館市の函館空港の西側上空で消息を絶った陸上自衛隊北部方面航空隊(札幌市)のLR2連絡偵察機が16日、北斗市の袴腰山(616メートル)の山頂から東に3キロの山中で大破しているのが見つかった。周辺で機長の高宮城効1等陸尉(53)ら乗員4人も発見、全員の死亡が確認された。

 LR2は何らかの原因で墜落したとみられ、陸自が事故調査委員会を立ち上げ、事故原因の究明を進める。

 他に死亡したのは、副操縦士の柳田智徳3等陸佐(41)と、いずれも整備士の岡谷隆正2等陸曹(42)、玉木宏伸3等陸曹(28)。(共同)