Wednesday, May 17, 2017 10:40 AM
米抜きTPP発効へ連携 南シナ海、北朝鮮対応も
安倍晋三首相は17日夕、ニュージーランドのイングリッシュ首相と官邸で会談し、米国が離脱した環太平洋連携協定(TPP)の発効へ連携する方針で一致した。共同記者発表で安倍首相は「自由貿易の旗手として連携し、早期の実現を目指す」と強調し、イングリッシュ氏も「共に前進させる」と語った。中国が軍事拠点化を進める南シナ海問題や、北朝鮮の核・ミサイル開発への対応でも協力を確認した。
両政府は会談に合わせ「TPPの戦略的および経済的利益の実現に関する協力の重要性を確認し、早期発効を引き続きコミット(約束)した」とする報道向けの共同文書を発表した。
両首脳は今年11月にベトナムで開かれるアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議を見据え、発効合意への環境整備を図りたい意向だ。米国の復帰に期待感も持っている。イングリッシュ氏は会談に先立つ講演で、米国以外の11カ国でのTPP発効について数カ月以内に合意したいとの意向を示した。(共同)
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