Wednesday, May 17, 2017 1:33 PM

中央アフリカで100人超殺害 武装勢力攻撃で

 中央アフリカ南東部バンガスで数日間にわたり武装勢力の攻撃が起き、115人が殺害された。ロイター通信が17日、地元の赤十字関係者の話として報じた。

 バンガス一帯などダイヤモンドが埋蔵されている地域では、敵対する武装勢力同士が支配権を巡り戦闘を続けている。遺体にはナイフで切られたり、銃撃されたりした痕があったという。

 中央アフリカでは2013年3月、イスラム教徒主体の武装勢力が首都バンギを制圧。キリスト教徒主体の民兵組織との衝突が相次ぎ、国連によると家を追われた国内避難民は一時、85万人を超えた。(共同)