Thursday, May 18, 2017 10:47 AM
EU、地理的表示で妥協案 パルメザンチーズ容認へ
日本と欧州連合(EU)の経済連携協定(EPA)交渉で焦点となっている地理的表示(GI)制度を巡り、EU側が日本で定着した「パルメザンチーズ」など複数の表記を商品名に使用することを認める意向を日本側に伝えていたことが18日、政府関係者への取材で分かった。有名な地名を商品名として使えなくなる恐れがあったが、妥協案で合意すれば回避できる可能性が出てきた。
日本とEUは16日からベルギーのブリュッセルでEPAの首席交渉官会合を開催している。EU側は地名のブランド価値を保護するGIとして、現在は百数十件に絞って日本側と最終的な詰めの協議に入っている。交渉ではGIを保護したいEUと、国内で使われる商標や商品名に対する影響を懸念する日本側で意見が対立していた。
協定でGIとして定めるが、使用を認める表記には他に、フランスのワインの産地に由来する「シャンパン」や「ボルドー」、イタリアのチーズの産地「ゴルゴンゾーラ」や「カマンベール」も候補に挙がっている。(共同)
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