Monday, May 22, 2017 5:51 PM

NY株続伸、89ドル高 防衛関連株が支え

 週明け22日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は続伸し、前週末比89.99ドル高の2万0894.83ドルで取引を終えた。トランプ大統領がサウジアラビアに対する1100億ドル(約12兆円)相当の武器輸出で合意したことから、航空機大手ボーイングなど防衛関連株が買われ、相場を支えた。

 ハイテク株主体のナスダック総合指数は49.92ポイント高の6133.62だった。

 トランプ氏が外遊中で、ロシアの米大統領選干渉疑惑を巡って強まった米政権への風当たりが和らいでいることも、買いを誘った。原油先物が約1カ月ぶりに1バレル=50ドルを上回る水準で推移していることも、相場の雰囲気を明るくした。(共同)