Thursday, May 25, 2017 1:23 PM

海外発の下押しリスクは低下 ブレイナードFRB理事

 米連邦準備制度理事会(FRB)のブレイナード理事は25日、ワシントンで講演し、海外経済の見通しが「ここ数年と比べ改善した」と述べ、米経済に下押しするような海外発のリスクは低下しているとの認識を示した。ロイター通信が伝えた。

 FRBは当面の追加利上げの是非に関する判断を主に国内の経済指標に基づいて行う方針とみられる。

 ただ、理事は中国の経済に関しては、中期的に世界経済の下振れリスクになると指摘した。(共同)