Monday, June 05, 2017 11:09 AM

伊藤、早田組は銅メダル 卓球世界選手権最終日

 卓球の世界選手権個人戦最終日は5日、ドイツのデュッセルドルフで行われ、女子ダブルス準決勝では伊藤美誠(スターツ)早田ひな(福岡・希望が丘高)組が、今大会のシングルス覇者、丁寧と銅メダルの劉の中国ペアに1-4で敗れ、1971年名古屋大会以来となる日本選手ペアによる決勝進出を逃した。3位決定戦が行われないため銅メダルが決まった。

 日本は今大会、金1、銀1、銅3の計5個のメダルを獲得。国際ペアのメダルを含めて6個だった75年コルカタ大会以来の好成績を挙げた。

 男子シングルス準決勝は、大会2連覇を狙う世界ランキング1位の馬龍が同3位の許(ともに中国)に勝ち、同20位の李尚洙(韓国)を下した同2位の樊振東(中国)との決勝に進んだ。(共同)