Tuesday, June 06, 2017 11:05 AM
クリーンエネ普及を議論 パリ協定離脱の米も参加
クリーンエネルギーの開発や普及を目的とし、20カ国以上が参加する二つの閣僚級会合が6日、中国・北京で始まった。地球温暖化対策の国際枠組み「パリ協定」からの離脱を表明したトランプ政権が、国際的な環境保全の取り組みにどのような姿勢で臨むかが注目される。
「ミッション・イノベーション閣僚会合」と「クリーンエネルギー大臣会合」で、初日は夕食会などが開かれ、7日に実質的な協議に入る。経済産業省の大串正樹政務官やペリー米エネルギー長官らが参加する。
ミッション会合は2015年の国連気候変動枠組み条約第21回締約国会議(COP21)で設立が決まり、今回が2回目。各国が風力や太陽光など再生可能エネルギーの研究開発予算を倍増させる計画を推進する。(共同)
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