Wednesday, June 07, 2017 11:11 AM

ナダル勝ち、ジョコ敗れる 錦織、84年ぶり4強なるか

 テニスの四大大会第2戦、全仏オープン第11日は7日、パリのローランギャロスで行われ、男子シングルス準々決勝で史上最多9度の優勝を誇る第4シードのラファエル・ナダル(スペイン)は6-2、2-0とリードしたところで対戦相手の第20シード、パブロ・カレノブスタ(スペイン)が棄権したため、3年ぶりに準決勝に進出した。

 第6シードのドミニク・ティエム(オーストリア)が2連覇を狙った第2シードのノバク・ジョコビッチ(セルビア)を7-6、6-3、6-0で破り、2年連続で4強入りを果たした。準決勝でナダルとティエムが顔を合わせる。

 世界ランキング9位で第8シードの錦織圭(日清食品)は世界1位で第1シードのアンディ・マリー(英国)と対戦する。日本男子としては佐藤次郎以来84年ぶりの4強入りが懸かる。(共同)