Wednesday, June 07, 2017 1:03 PM

原油急落、一時45ドル台 米在庫増、1カ月ぶり安値

 7日のニューヨーク市場で原油先物相場が急落し、指標の米国産標準油種(WTI)7月渡しは一時、前日終値比2.27ドル安の1バレル=45.92ドルをつけた。指標として約1カ月ぶりの安値水準。

 米エネルギー省が発表した週間石油統計で、原油在庫が市場予想に反して増加し、需給が緩むとの思惑から売り注文が膨らんだ。

 午前10時50分現在は前日終値比2.17ドル安の1バレル=46.02ドルだった。(共同)