Thursday, June 08, 2017 10:49 AM

錦織、84年ぶり4強ならず A・マリーに逆転負け

 テニスの四大大会第2戦、全仏オープン第11日は7日、パリのローランギャロスで行われ、男子シングルス準々決勝で世界ランキング9位の第8シード、錦織圭(日清食品)は世界1位で第1シードのアンディ・マリー(英国)に6-2、1-6、6-7、1-6で逆転負けし、日本男子で佐藤次郎以来84年ぶりの4強入りはならなかった。日本勢は全て敗退した。

 2015年大会覇者で第3シードのスタン・バブリンカ(スイス)は第7シードのマリン・チリッチ(クロアチア)を6-3、6-3、6-1で退け、3年連続で4強入り。準決勝はA・マリー-バブリンカ、ラファエル・ナダル(スペイン)-ドミニク・ティエム(オーストリア)の顔合わせに決まった。(共同)