Thursday, June 08, 2017 10:51 AM
脱走の市民231人殺害 モスルで「イスラム国」
国連人権高等弁務官事務所(OHCHR)は8日、拠点としてきたイラク北部モスルの奪還作戦で追い詰められた過激派組織「イスラム国」(IS)が、支配下から逃げ出そうとした市民を過去2週間だけで少なくとも計231人殺害したと発表した。「人間の盾」を維持し抗戦を続けるためとみられ、今後さらに非人道的な戦術を拡大する恐れがある。
モスルではイラク軍や対テロ部隊が、西部地区の一角数キロ四方にISを包囲したが、ISは市民を盾として籠城を継続。巻き添え被害を恐れるイラク政府は人命優先を強調し、作戦は大詰めの段階で長期化している。
国連によると、ISは支配下から脱走を図る市民を無差別に射殺。5月26日に27人、6月1日に163人、3日に41人を殺害した。遺体が数日間路上に放置された例もあった。(共同)
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