Monday, June 12, 2017 11:12 AM

ナダル、3年ぶり10度目V 全仏テニス最終日

 テニスの四大大会第2戦、全仏オープン最終日は11日、パリのローランギャロスで行われ、男子シングルス決勝で第4シードのラファエル・ナダル(スペイン)が第3シードのスタン・バブリンカ(スイス)を6-2、6-3、6-1で下し、3年ぶり最多10度目の優勝を果たした。四大大会で単独2位の15個目のタイトルとなり、優勝賞金210万ユーロ(約2億5830万円)を獲得した。

 31歳のナダルは鉄壁の守備とフォアの強打で主導権を握り、2015年大会覇者で32歳のバブリンカを寄せ付けなかった。ナダルは今大会の計7試合で1セットも落とさなかった。

 女子ダブルス決勝では第1シードのベサニー・マテックサンズ(米国)ルーシー・サファロバ(チェコ)組がアシュリー・バーティ、ケーシー・デラクア組(オーストラリア)を6-2、6-1で退けて2年ぶり2度目の優勝を飾り、四大大会3連勝となった。(共同)