Tuesday, June 13, 2017 5:42 PM

F35の飛行停止延長 アリゾナ州の空軍基地

 アリゾナ州のルーク空軍基地で、最新鋭ステルス戦闘機F35の飛行停止措置が延長された。操縦士への酸素供給に不具合が生じたとして9日に訓練飛行が一時停止され、12日に再開予定だった。ロイター通信が13日までに報じた。

 他の空軍基地はF35の飛行を続けている。ルーク基地には55機あるが、飛行再開の見通しが立っていない。

 ルーク基地では、F35の飛行中に操縦士が低酸素症に似た症状に見舞われる事例が5月から5件発生。国防総省が調査している。(共同)