US Frontline News

Friday, June 16, 2017 10:49 AM

トランプ大統領また疑惑捜査批判　「分断深める」と困惑も

　トランプ大統領は16日、ロシアによる米大統領選干渉などを巡る疑惑「ロシアゲート」について「7カ月も捜査や公聴会を続けているが、私がロシアと結託したとの証拠は示されていない。みじめなことだ！」とツイッターに書き込んだ。

　14日に共和党議員が銃撃された事件を受け、米国の結束を訴えた直後から、トランプ氏は疑惑捜査や野党民主党を批判するツイートを連発。「むしろ分断を深めている」と困惑の声が上がっている。

　16日は「偽ニュースを流すメディアは、私が強力なソーシャルメディアを使うのを嫌っている」といつものメディア批判も展開。15日には、昨年の大統領選の民主党候補クリントン元国務長官について言及し「クリントン家や民主党はロシアとの関係を探られたことがないのに、なぜ私なんだ?」と不満を漏らした。（共同）