Monday, June 19, 2017 10:36 AM

米沿岸警備隊が調査開始 イージス艦衝突事故

 静岡県・伊豆半島沖で米イージス駆逐艦フィッツジェラルドとコンテナ船が衝突し、7人が死亡した事故で、米沿岸警備隊の調査チームが来日し、調査を開始したことが19日、チームの報道担当者への取材で分かった。イージス艦の乗組員らから事情を聴き、事故原因の究明を進める。

 日本側は第3管区海上保安本部(横浜)などが業務上過失往来危険容疑を視野に捜査を続け、コンテナ船の乗組員らから事情を聴いている。

 米沿岸警備隊の報道担当者によると、米運輸安全委員会(NTSB)の指示を受け、沿岸警備隊第14管区(ハワイ州)から派遣された。既に6人が来日し、最終的には8人で調査に当たる。(共同)