Wednesday, June 21, 2017 10:54 AM
米通商代表が議会証言 対日輸出増に意欲表明か
米通商代表部（USTR）のライトハイザー代表は21日、議会上院の財政委員会で証言に臨む。トランプ政権が重要課題に挙げる貿易赤字の削減に向け、主要相手国である日本への輸出増や、日本との2国間の通商協定に意欲を表明するとみられる。日本との自由貿易協定（FTA）交渉に言及する可能性もある。
財政委員会は上院で通商政策を担当する。議員らは米中両政府が進める貿易不均衡是正に向けた「100日計画」にも関心を持っている。
ライトハイザー氏は5月に代表に就任した。1980年代にレーガン政権でUSTRの次席代表を務めるなど通商交渉の経験が豊富。就任前の3月には議会で「農業分野の市場拡大では日本が第一の標的だ」と述べた。（共同）
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