Wednesday, June 21, 2017 10:56 AM
仏法相が疑惑受け辞意 大統領、内閣改造へ
フランスのマクロン大統領就任後、5月に発足した超党派内閣のバイル法相は21日、自身の中道政党「民主運動」の議員秘書給与を巡る背任疑惑が報じられたことを受け、法相を辞任する意向を表明した。フランスのメディアが伝えた。マクロン氏は21日にも、法相の後任決定を含む内閣改造を行う方針を示した。
カスタネル政府報道官は、法相の辞意について「個人の判断として尊重したい」と話した。
民主運動から政権に参加したグラール国防相、ドサルネズ欧州問題担当相も交代する見通し。左派、社会党から大統領派新党「共和国前進(REM)」に合流したフェラン国土相も、妻の不動産会社を巡る不明朗な取引が報じられ、交代の方向とされる。(共同)
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