Thursday, June 22, 2017 10:58 AM
ホワイトハウスを傍受 独連邦情報局がと報道
ドイツ有力誌シュピーゲルは22日、ドイツ情報機関の連邦情報局が1998年から2006年にかけて、米国のホワイトハウスや国務省、財務省、米軍などの通信情報を秘密裏に傍受していたと報じた。閲覧した関連資料から判明したとしている。
シュピーゲルによると連邦情報局は電話や電子メールを傍受して、膨大なデータや情報を収集していたとみられる。対象は米航空宇宙局(NASA)のほか、100を超える各国の在ワシントン大使館にも及んでいた。日本大使館が含まれるかどうかは明らかになっていない。
さらに米国の大学や国際人権監視団体ヒューマン・ライツ・ウォッチ、軍需企業のロッキード・マーチンなども対象になっていたとみられる。(共同)
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