Friday, June 23, 2017 1:14 PM

有志国空爆で470人死亡 シリア、5月下旬から

 シリア人権監視団(英国)は23日、シリアの北部ラッカや東部デリゾールの2県で行われた米軍主導の有志国連合の空爆で、5月下旬以降、市民ら472人が死亡したと明らかにした。

 過激派組織「イスラム国」(IS)掃討作戦として有志国連合が2014年9月に空爆を開始して以降、1カ月間の死者数としては最多。

 このうち137人が子どもで、犠牲者にはIS戦闘員の家族154人も含まれている。(共同)