Friday, June 23, 2017 6:16 PM

NY原油続伸、43ドル台 割安感で買い優勢

 23日のニューヨーク原油先物相場は続伸し、指標の米国産標準油種(WTI)の8月渡しが前日比0.27ドル高の1バレル=43.01ドルで取引を終えた。

 外国為替市場でドルがユーロなどに対して下落し、ドル建ての原油先物に割安感が出たため、買い注文が優勢となった。ただ米石油サービス大手が発表した米国内の石油掘削装置の稼働数が増えたことから売りも出て、相場の上値を抑えた。(共同)