Monday, June 26, 2017 11:56 AM

朝鮮戦争67年で反米集会 北朝鮮「核攻撃」とけん制

 朝鮮戦争開戦から67年となった25日、北朝鮮の首都平壌で大規模な反米集会が開かれた。平壌市人民委員会の車熙林委員長が演説し「わが国は名実ともに核強国だ。米国が核戦争の戦雲を吹き寄せるなら、最先端の核攻撃手段で侵略者を撃滅する」と述べ、圧力を強めるトランプ政権をけん制した。朝鮮中央通信などが報じた。

 車氏は韓国に関しても「米国に追従し、われわれの正当な国防力強化措置について挑発だと中傷している」と非難した。

 北朝鮮は25日から7月27日の休戦協定締結日までを「反米闘争月間」に指定し、国民に対する反米教育を強めている。(共同)