Wednesday, June 28, 2017 11:49 AM
原薬メーカーを業務停止 和歌山県が命令、22日間
風邪薬の成分として使われる解熱鎮痛剤アセトアミノフェンを製造している国内大手の原薬メーカー「山本化学工業」(和歌山市)が、無届けで自社製品に中国製アセトアミノフェンを混ぜて出荷したなどとして、和歌山県は28日、医薬品医療機器法に基づき、同社に22日間の業務停止命令と業務改善命令を出した。
医薬品の製造方法や原料を変更する場合、審査を担う独立行政法人「医薬品医療機器総合機構(PMDA)」に届け出なければならないが、同社は怠っていた。県によると、同社は2009年2月から、米国産原料から製造したアセトアミノフェンに、輸入した安価な中国製を混ぜていたほか、原料にも中国産を無届けで使用。15年11月からは抗てんかん薬の成分ゾニサミドの製造でも、使用する薬剤を無届けで変更していた。
県などが15年11月と今年5月に立ち入り検査した際、偽造した製造記録を提出していたことも判明。聞き取りに山本隆造社長(65)や製造部門の責任者は「不正は知らなかった」と話しているという。(共同)
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