Thursday, June 29, 2017 11:23 AM

米航空、キューバ線削減 トランプ氏の政策影響

 サウスウエスト航空は28日、米国とキューバを結ぶ路線を削減すると発表した。トランプ大統領による米国人のキューバ渡航を禁止する政策の影響を指摘し、現行の運航を維持するのは難しいとしている。

 米国とキューバの北部バラデロ、中部サンタクララを結ぶ路線は9月4日に終了し、首都ハバナを結ぶ路線だけ残す。

 米国とキューバの定期便の運航は、両国の54年ぶりの国交回復を受けて2016年に再開したばかりだった。(共同)