Thursday, June 29, 2017 11:24 AM
「威嚇」や廃絶計画論点に 核禁止条約交渉残り1週間
ニューヨークの国連本部で開催中の「核兵器禁止条約」制定交渉の会合は、7月7日の会期末まで残り1週間となった。条約案は被爆者が受けた苦難に言及。「核兵器使用の威嚇」を禁止するかどうかや廃絶計画など主な論点も出そろった。史上初めて核兵器を非合法化する条約の交渉は、ヤマ場を迎えている。
「われわれはまだやるべきことがある」。条約制定の中心となっているメキシコのロモナコ軍縮大使は6月27日、議長が公表した条約修正案について、核兵器の保有、廃棄の申告や廃絶計画に関する条項の改善が必要だとの見方を示した。
核廃絶の工程を定めた条項では、核保有国はできるだけ早く核兵器を廃棄し、検証可能で不可逆的な廃棄計画を国連事務総長に提出することを義務付けている。しかし、実際に核兵器の廃棄や検証をする技術を持つ核保有国は交渉に参加していないため、どこまで具体的に明記するかが議論となっている。(共同)
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