Monday, July 03, 2017 11:35 AM
出光、増資1400億円 創業家反発、差し止めへ
出光興産は3日、現在の発行済み株式の3割に当たる4800万株の公募増資を実施し、約1400億円を調達すると発表した。財務を強化するほか、昭和シェル石油との合併計画に反対している創業家側の持ち株比率を低くし、計画の否決を封じる狙いもあるとみられる。創業家は裁判所へ差し止めの仮処分を申し立てる方針で、出光のお家騒動は法廷闘争に発展することになった。
創業家側は代理人を通じ「創業家の議決権比率を希釈化する目的は明らかだ」と会社を強く非難するコメントを出した。
創業家は、合併などの重要議案を株主総会で拒否できる議決権の3分の1超に当たる計33.92%の株式を保有している。増資が実施された場合、創業家の持ち株比率は26%台に低下する見込みだ。(共同)
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