Wednesday, July 05, 2017 11:41 AM
秋の改憲案提示を確認 自民「都議選と無関係」
自民党は5日、憲法改正推進本部の全体会合を党本部で開き、秋に想定される臨時国会に党の改憲案を提出する安倍晋三首相の意向に沿って議論を急ぐ方針を確認した。保岡興治本部長は会合後「(惨敗した)東京都議選の結果とは本質的に関係ない」と記者団に述べ、予定通り党内論議を進める考えを明確にした。ただ党内には慎重論がくすぶり、連立を組む公明党からも首相主導をけん制する発言が出た。
全体会合で、保岡氏は臨時国会に党改憲案を示す目標は変わらないと強調。これに対し、石破茂元幹事長は都議選結果を踏まえ「丁寧な議論が必要だ」と訴えた。一方、公明党の山口那津男代表は記者会見で「憲法は政権として取り組むものではない」と述べ、改憲より経済再生を優先すべきだと明言した。都議選結果も踏まえ、改憲へ積極姿勢を示す首相にくぎを刺した形で、与党内の温度差が露呈した。
この日は、大災害時などに備えた緊急事態条項を憲法に新設することを巡って非公開で議論。論点が多岐にわたるため、関連する法律とセットでじっくり意見を交わすべきだとの声が出た。東日本大震災後に起きた熊本地震の例も踏まえて議論を深める必要があるとの指摘のほか、専門家の意見を聞くべきだとの要望もあった。(共同)
ニュース
07/05/2017 11:41 AM
マーレ、米エンジニアリング事業をベルギー社に売却
07/05/2017 11:41 AM
GMの24年米EV販売、50%増~テスラに次ぐ2位
07/05/2017 11:41 AM
トルクとエイバ、提携強化〜自動運転トラックの開発加速へ
07/05/2017 11:41 AM
11月卸売売上高、0.6%増〜在庫は0.2%減
07/05/2017 11:41 AM