Thursday, July 06, 2017 6:17 PM

NY原油反発、45ドル台

 6日のニューヨーク原油先物相場は反発し、指標の米国産標準油種(WTI)の8月渡しが前日比0.39ドル高の1バレル=45.52ドルで取引を終えた。

 朝方発表された米週間石油統計で、原油やガソリン在庫が市場の予想以上に減少したことが好感され、買い注文が優勢となった。ただ、原油生産量が増加したほか、世界的な供給過剰への懸念も根強いことから引けにかけては売りも出て、相場の上げ幅が縮小した。(共同)