Thursday, July 06, 2017 6:18 PM

NY株、大幅続落 雇用懸念で158ドル安

 6日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は大幅続落し、前日比158.13ドル安の2万1320.04ドルで取引を終えた。朝方発表された二つの雇用関連統計がいずれも市場予想より悪かったことが嫌気された。

 北朝鮮のミサイル発射実験に対し、トランプ大統領が強い姿勢を示したことで、地政学リスクも意識され、相場全体の重しとなった。

 電機のゼネラル・エレクトリック(GE)や半導体のインテル、医薬品のメルクなど幅広い銘柄が売られた。ハイテク株主体のナスダック総合指数は61.40ポイント安の6089.46と反落した。(共同)