Friday, July 07, 2017 11:17 AM

東京港、ヒアリ100匹超 名古屋でも「疑い」50匹超

 環境省は7日、東京港の大井ふ頭で南米原産の強毒のヒアリ1匹が見つかったコンテナ内で、さらに100匹超が見つかったと明らかにした。いずれも働きアリとみられ、その場で殺虫剤をかけて駆除した。

 名古屋港で陸揚げされたコンテナからも同日、ヒアリの疑いがあるアリが50〜100匹見つかった。環境省に検体を送り、ヒアリかどうか確認を進めている。

 環境省によると、東京港のヒアリはコンテナ内のベニヤ板で見つかった。板のすきまにほかにも潜んでいる可能性が高いとして、毒入りのえさをコンテナ内に置くなどの対応を取った。(共同)