Friday, July 07, 2017 5:48 PM
独首相、車業界の将来懸念 中国への先端技術流出警戒
ドイツのメルケル首相が6月末の欧州連合(EU)首脳会議でドイツの自動車業界が現状のままでは生き残れないとの認識を示し、「今後数年間、自動車業界の構造の変化を見守り支援しなければならない」と訴えていたことが分かった。ドイツ有力誌シュピーゲル(電子版)が7日報じた。
メルケル氏はその上で、中国が組織的な買収を通じて最先端技術の確保に努めており、技術の流出でドイツの自動車産業の優位性が失われるとの強い警戒感を見せた。
ドイツでは2015年に自動車最大手のフォルクスワーゲン(VW)による排ガス規制逃れ問題が発覚。これまでドイツの自動車各社が重視してきたディーゼルエンジン車に対する信頼が揺らいでいる。日本と欧州連合(EU)が経済連携協定(EPA)で大枠合意に達したことで、ドイツの自動車市場で競争が激化することも予想される。(共同)
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