Monday, July 10, 2017 11:22 AM

長女代理着席「まっとう」 トランプ氏、批判に反論

 トランプ大統領の長女で大統領補佐官を務めるイバンカさんがドイツで開かれた20カ国・地域(G20)首脳会合で米大統領席に座ったことについて、トランプ氏は10日「日本や他国と短時間の会談のために会場を離れる際、イバンカに席に座っておくよう頼んだ。極めてまっとうなことだ」とツイッターに投稿した。

 米メディアは、トランプ氏がインドネシアのジョコ大統領との首脳会談に出席するため中座したと報道。閣僚ではなく身内を座らせたことを「縁故主義」だと批判しているが、トランプ氏は議長国ドイツのメルケル首相も「同意している」と反論した。

 また、大統領選の民主党候補だったクリントン元国務長官であれば、娘のチェルシーさんが代わりに座っても「偽ニュースは『チェルシーを大統領に』と持ち上げるくせに」とメディアへの恨み節も書き込んだ。(共同)