Monday, July 25, 2016 5:45 PM

テロ組織戦闘員容疑で捜査 独検察、自爆犯の男

 ドイツ連邦検察庁は25日、南部アンスバッハの爆発事件で自爆したシリア人の男(27)について、過激派組織「イスラム国」(IS)の戦闘員だった疑いがあるとして、外国のテログループへの所属容疑などで捜査に乗り出すと発表した。地元警察当局と協力し、事件の背景や動機の解明を目指す。

 発表によると、押収された男の携帯電話から、覆面した男がISの指導者バグダディ容疑者への忠誠を誓う映像が見つかった。連邦検察庁は自爆した男と同一人物の可能性が高いとみて、共犯や黒幕の有無などを調べる方針だ。男の近くにいた15人が負傷したことから、殺人未遂などの疑いでも捜査する。

 事件を巡っては、IS系ニュースサイトが「ISの戦士」が実行したと伝え、事実上の犯行声明を出した。地元バイエルン州のヘルマン内相も「イスラム過激派を背景とした事件なのは明白だ」としている。(共同)