Monday, July 17, 2017 11:32 AM

フェデラー、最多8度目V オープン化以降最年長35歳

 テニスのウィンブルドン選手権最終日は16日、ロンドン郊外のオールイングランド・クラブで行われ、男子シングルス決勝で35歳のロジャー・フェデラー(スイス)が28歳のマリン・チリッチ(クロアチア)を6-3、6-1、6-4で下して5年ぶりとなる単独最多8度目の制覇を果たし、優勝賞金220万ポンド(約3億2400万円)を獲得した。

 フェデラーは1回戦からの計7試合で1セットも落とさず、1968年のオープン化以降で同種目の最年長優勝。四大大会で自らの男子最多記録を更新する19個目のタイトルとなった。チリッチは左足に痛みを抱え、プレーに精彩を欠いた。

 混合ダブルス決勝で第1シードのジェイミー・マリー(英国)マルチナ・ヒンギス(スイス)組が昨年優勝のヘンリ・コンティネン(フィンランド)ヘザー・ワトソン(英国)組に6-4、6-4で勝って初制覇した。(共同)