Monday, July 17, 2017 11:34 AM

ホットドッグ3000トン回収 NY業者、骨片混入で

 米農務省は15日、ニューヨークの食肉加工業者が約719万ポンド(約3200トン)のホットドッグやソーセージを回収すると発表した。骨の破片など異物が混ざっている恐れがあるという。

 この業者のホットドッグは「SABRETT(サブレット)」の商標で知られ、これまでに消費者から口に軽傷を負ったとの報告が1件あった。3月17日から7月4日に製造された商品が回収の対象で、全米の小売店などで販売されているもようだ。

 ニューヨークの街角では、青と黄の傘で飾られた手押し車でサブレットのホットドッグは売られており、観光客も利用しているとみられる。(共同)