Wednesday, July 19, 2017 10:27 AM

米露首脳、G20で2度会談 疑惑の中、接近に批判も

 米主要メディアは18日、トランプ大統領とロシアのプーチン大統領が7月上旬に20カ国・地域(G20)首脳会合が行われたドイツ北部ハンブルクで、正式な首脳会談の後、2度目の会談を行っていたと伝えた。両政府は発表していなかった。ホワイトハウス当局者は両首脳が非公式に話したと認め、「会談」ではなく「短い会話」と主張した。

 米大統領選干渉疑惑「ロシアゲート」で政権が揺れる中、ロシアに接近しようとする姿勢が米国で批判されそうだ。

 2度目の会談が行われたのはG20各国の首脳が参加した7日の夕食会の場で、プーチン氏との親しさを誇示するようなトランプ氏の態度を多くの参加者が不可解に感じていたという。(共同)