Friday, July 21, 2017 5:43 PM

有明海を大規模捜索 海保など3機関、九州豪雨

 九州北部の豪雨で、第7管区海上保安本部は22日、福岡県朝倉市の行方不明者6人の手掛かりを見つけるため、県警と地元消防と合同で有明海の海上を捜索する。

 各機関はこれまでも筑後川流域や有明海周辺で活動してきたが、豪雨発生から2週間を超え、広範囲の海上を連携して捜索する必要があると判断した。

 この日は筑後川河口から半径約5キロの範囲の海上に、海保の巡視艇や航空機、県警の警備艇が展開。沿岸近くには柳川、みやま、大牟田3市の消防本部がゴムボートを使って活動。(共同)