Friday, July 21, 2017 5:46 PM

米空爆でアフガン要員死亡 味方誤爆の可能性

 アフガニスタン駐留米軍は21日、南部ヘルマンド州で同日実施した空爆で、米軍が支援するアフガン治安部隊の要員らが死亡したと発表した。味方を誤爆した可能性がある。駐留米軍は「不運な出来事だ」として犠牲者家族への哀悼の意を表明。当時の状況や経緯を調査する方針を示した。

 被害に遭った人数は明らかにしていない。AP通信は、死者に指揮官2人が含まれていたと報じた。

 ヘルマンド州は、アフガン治安部隊と戦う反政府武装勢力タリバンの活動が最も激しい州の一つ。(共同)