Monday, July 24, 2017 11:18 AM
祭典の舞台づくり本格化 開幕日に「体育の日」案
2020年東京五輪の開幕まで24日であと3年となった。野球・ソフトボールなど開催都市枠で行われる追加種目を含め、史上最多の33競技、339種目の実施が6月に決まり、大会組織委員会などは今後、会場計画の確定や競技日程の策定に取り組み、スポーツの祭典の本格的な舞台づくりに着手する。開会式当日は都内の道路交通の混乱を避けるため、20年に限って「体育の日」を10月から開幕日に移す形で休日とする案が大会関係者の間で浮上していることが23日、分かった。
大会は東京の他、北海道と7県に会場が広がる広域開催となり、最大の懸案となっている選手や観客の輸送をはじめ、開催費用削減や暑さ対策の課題克服に当たる。
当初のコンパクトな配置から一変した会場計画では、自転車ロードレースのコース変更が最終調整中。都内から山梨県を経て富士スピードウェイ(静岡県小山町)にゴールする案が有力で、来年前半の確定を目指す。バスケットボール3人制など若者向きの種目を集めて都内臨海地区で行う計画は年内にもまとめる。(共同)
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