Monday, July 24, 2017 11:19 AM

西藤銀、敷根が銅メダル フェンシングの世界選手権

 フェンシングの世界選手権は23日、ドイツのライプチヒで行われ、男子フルーレ個人で20歳の西藤俊哉(法大)が銀メダル、19歳の敷根崇裕(法大)が銅メダルを獲得した。

 世界選手権初出場の西藤は2回戦で元世界王者のペーター・ヨピッヒ(ドイツ)に快勝。準決勝ではリオデジャネイロ五輪金メダルのダニエレ・ガロッツォ(イタリア)に勝利するなど快進撃を続けたが、決勝でドミトリー・チェレブチェンコ(ロシア)に12-15で敗れた。敷根も世界ランキング上位選手を次々に破り、初の世界選手権で3位に入った。

 日本選手の個人種目でのメダル獲得は、前回2015年モスクワ大会の男子フルーレで優勝した太田雄貴以来。1大会の個人種目で複数のメダルを獲得したのは初の快挙となった。(共同)