Wednesday, July 26, 2017 11:56 AM
米産冷凍牛肉に輸入制限へ 14年ぶり、関税50%に上げ
政府が米国産冷凍牛肉に緊急輸入制限(セーフガード)を発動する公算が大きくなったことが26日、分かった。8月1日から2018年3月末まで現在38.5%の関税率を50%に引き上げる。発動は冷蔵牛肉が対象だった03年度以来、14年ぶり。関税が上がれば商品の価格に上乗せされる可能性がある。
輸入制限は、米国内で干ばつの影響が薄れて供給力が回復し、価格が割安になったのを背景に、日本への輸入が一定の数量を超える見通しとなったため。財務省が28日に公表する貿易統計で確認されれば発動が正式に決まる。
日本は経済連携協定(EPA)でオーストラリア産牛肉の関税を段階的に引き下げている。EPAを結んだ国は、今回発動されるセーフガードの対象外となるため、米国は日本市場で不利な競争を強いられそうだ。トランプ政権は農産物の市場開放を求めており、セーフガードが発動されれば反発は必至だ。(共同)
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