Wednesday, July 26, 2017 5:43 PM

操縦ミスの可能性捜査 視界良好、シャトル船事故

 関西空港と神戸空港を結ぶ高速シャトル船が神戸空港沖で誘導灯に衝突した事故で、発生当時、現場付近の波や風は穏やかで、視界も良好だったことが27日、第5管区海上保安本部への取材で分かった。5管は業務上過失致傷容疑で捜査。操縦ミスか船体トラブルの可能性があるとみて、詳しい事故の状況を調べている。

 5管によると、事故は26日午後9時半ごろ、高速シャトル船「そら」(84トン)が神戸空港の東側約600メートル沖にある誘導灯に衝突した。

 船には男性船長(40)と男性機関長(22)が乗り組んでいた。(共同)