Friday, July 28, 2017 11:49 AM
稲葉監督決定、31日会見 野球日本代表、東京五輪へ
2020年東京五輪を目指す野球日本代表監督にプロ野球ヤクルト、日本ハムで活躍した稲葉篤紀氏（44）の就任が28日に決定した。31日に東京都内で記者会見する。監督のサポートのために新設される強化本部の本部長に全日本野球協会の山中正竹副会長（70）が就任する。
小久保裕紀前監督が3月のワールド・ベースボール・クラシック（WBC）終了後に退任し、日本野球機構（NPB）の井原敦事務局長らが後任の人選を進めていた。稲葉氏は現役時代に08年北京五輪、09、13年のWBCに出場し、今年のWBCでは打撃コーチを務めた。
山中氏は1992年バルセロナ五輪で日本代表監督を務め、銅メダルを獲得した。その後は法政大で指揮を執り、稲葉氏を指導した経歴もある。稲葉新監督は恩師とコンビを組み、08年北京五輪以来3大会ぶりに東京五輪で復活する野球で金メダル獲得を狙う。（共同）
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