Monday, July 31, 2017 1:19 PM

ロドリゲス氏らが殿堂式典 野茂苦しめたバグウェル氏

 米国の野球殿堂入り式典が30日、ニューヨーク州クーパーズタウンで行われ、強肩強打の捕手としてレンジャーズなどで通算2844安打を記録したイバン・ロドリゲス氏(45)、通算449本塁打のジェフ・バグウェル氏(49)、4度の盗塁王に輝いたティム・レインズ氏(57)が選手として表彰を受けた。

 対象1年目で選ばれたロドリゲス氏は米自治領プエルトリコから10代で米国に渡り、捕手で史上最多の2427試合に出場。ゴールドグラブ賞を13度獲得した。自身の経験を元に「誰にも『夢はかなわない』と言わせてはいけない」と語った。

 バグウェル氏はがに股の特徴的な打撃フォームで、同時代に活躍した野茂英雄投手を苦しめた強打者。「絶対に諦めないことを父に教えられ、それを守った」と話した。(共同)