Monday, July 31, 2017 1:22 PM
関西電力、1日値下げ 大阪ガスも追随、競争激化
関西電力は8月1日、家庭向けの電気料金を平均3.15%値下げした。昨年4月の電力の小売り全面自由化以降続く、新電力への顧客流出を食い止める狙いだが、大阪ガスなども対抗値下げで追随。関西を舞台にした顧客争奪競争は激しさを増している。
値下げによって標準的な家庭の場合、260キロワット時の使用で8月の料金が6901円から6721円に下がる。電力使用量の多い家庭や企業向けは平均4.90%の値下げとなる。
また、これとは別に電気と都市ガスをセットで契約する家庭を対象にした新しい割引制度も導入。比較的使用量が多い家庭を中心に電気料金を2%割り引く。(共同)
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