Monday, July 31, 2017 5:50 PM

NY原油、50ドル台に上昇 2カ月ぶり高値

 週明け31日のニューヨーク原油先物相場は続伸し、指標の米国産標準油種(WTI)の9月渡しが前週末比0.46ドル高の1バレル=50.17ドルと、5月下旬以来、約2カ月ぶりの高値で取引を終えた。

 米国が石油輸出国機構(OPEC)加盟国のベネズエラに対する制裁方針を明らかにしたため、買い注文が優勢となった。8月7、8日にOPECとOPEC非加盟国が会合を開くと伝わったことも買い材料となった。(共同)