Tuesday, August 01, 2017 12:20 PM
米産牛肉の輸入制限発動 基準見直し余地と財務相
政府は1日、米国産などの冷凍牛肉を対象に緊急輸入制限(セーフガード)を発動した。4〜6月の冷凍牛肉の輸入量が前年同期に比べて急増して発動基準を上回ったためで、通常は38.5%の関税を自動的に50%へ引き上げた。適用期間は来年3月末まで。
セーフガード発動には米国が反発しており、麻生太郎財務相は1日の記者会見で、4月以降の輸入量の増加幅を四半期ごとに調べて発動を判断する仕組みに関し「(調査期間の)スパンを長くした方がいいという話もあるのは確かだ。今後検討する余地はある」と指摘。米国と見直しを議論する可能性に言及した。
山本有二農相は当面の制度改正を否定しながらも「幾つかの選択肢が今後あり、柔軟に対応したい」と述べ、将来的な変更に含みを持たせた。(共同)
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