Thursday, August 03, 2017 10:53 AM
首相、安定優先の布陣 3次安倍改造内閣発足
第3次安倍第3次改造内閣は3日午後、皇居での認証式を経て発足した。安倍晋三首相(自民党総裁)は、総務相に野田聖子元総務会長、外相に河野太郎前行政改革担当相を起用。政調会長に岸田文雄外相兼防衛相を充て、新たな党四役を正式決定した。内閣支持率が急落する中、安定優先の布陣で立て直しに全力を挙げる。首相は記者会見で自身が掲げた改正憲法の2020年施行目標について「スケジュールありきではない」と述べた。
官邸で開かれた会見の冒頭で、首相は加計学園問題や南スーダン国連平和維持活動(PKO)部隊の日報隠蔽問題に触れ「改めて深く反省し、おわび申し上げる」と約10秒間にわたり深々と頭を下げた。改憲目標に柔軟姿勢を見せたのは、強引な政治手法への批判を回避する思惑とみられる。衆院解散・総選挙の時期は「全く白紙だ」とした。
防衛相には小野寺五典党政調会長代理を再登板させ、不祥事の再発防止を図る。経済再生担当相に茂木敏充党政調会長が就任。茂木氏は政権の看板政策の人づくり革命を兼務する。加計学園問題を課題に抱える文部科学相には、実務能力に定評がある林芳正元農相を起用した。加藤勝信1億総活躍担当相は厚生労働相に横滑りし、拉致問題と働き方改革の担当相を兼務する。(共同)
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