Friday, August 04, 2017 1:19 PM

EU、対ロシア追加制裁 クリミア編入で

 欧州連合(EU)は4日、2014年にロシアがウクライナ南部クリミアを強制編入したことなどを受け発動した在欧資産凍結の制裁対象に、ロシア国籍の個人3人と3企業を新たに追加したと発表した。個人には渡航禁止も適用される。

 新たな対象はロシアのエネルギー省次官、エネルギー関連企業とその幹部ら。ドイツの電機大手シーメンスがロシアで使用する条件で輸出した発電用ガスタービンをクリミアに移送したことを理由としている。

 これにより制裁対象は個人153人、40企業・団体となった。(共同)